女性50代60代70代♡晴れの日は誰よりも美しく

50歳頃から女性の身体・心・肌コンディションは大きく変化します。50代60代70代の女性が健康で美しく輝けますように願いを込めて肌ケアのプロが肌づくりのヒントを紹介します。

美白(びはく)編ー1

5月も最終週・・早いですねー
あっという間に衣替えの季節です。


今の時期は体調イマイチっていう人が多いですね。
気圧の変化が更年期から更につらくなってきます。

          

  
この時期いろんな番組も紫外線のケアについてとりあげていますねー


紫外線て実は、殺菌効果や 骨の生成に大事なビタミンDの合成をするのです。


青白い光の紫外線を利用した殺菌ランプなどの減菌装置は病院やサロンなどで見かけた事が有るかと思います。
良いところもありますが、皮膚や目などに疾患をおこす可能性があると言われています。    

     

 新陳代謝が衰えてくるミドル期は特にしっかりケアをするかしないかですごく差が出てきますよ。シワやタルミなど老化にも大きく影響があるのです。


        

しっかりケアってどんなケア?


ご存知の通り日焼け止めUVカットの使用です。
自分に合うものと会わないものがあるでしょうが、問題は
です。
肌荒れすると言ってほんとに少しだけうっすらとではあまり効果がありません。
たっぷりと覆うように首やショートヘアの方は耳の後ろも忘れずにつけて下さいね!
日傘やサングラスも良いし・・夜はしっかり落として・・しっかり保湿・・また保湿・・で肌の新陳代謝を促進させましょう。


紫外線も一年中有るので私は一年中日傘欠かせません。
雨の日も曇りの日も紫外線ケア必要です。
首は年齢が出るのでさらに保湿欠かせません。


シンガポールに3年いた時も日傘とサングラスの毎日。

                                          

と 関係ないけど、大好きな・・・ドリアン・・・マンゴスティン・・マンゴーです・・


くすみ編-5

夕暮れのさわさわとした風が‥気持ち良い・・ですね。
じきに梅雨入りの声が聞こえる前の一時です。

                       

この季節、同じくらいの気温でも 自律神経のバランスが崩れると
肌寒かったり汗ばむ暑さを感じたりします。

                

身体は常にホメオスタシスと言ってー環境が変化しても体の状態を一定に保ち維持しようとする働きを持っています。


けれども、更年期以降のホルモンバランスの乱れや心身の状態により、自律神経のバランスが不安定となり熱く感じたり寒く感じたりするようです。


自律神経は自分の意志ではコントロールできない為、自律神経失調症になると、思ってもいない時に火照ったり汗がダーッと出たり、動機やめまい片頭痛或いは疲れが取れない・不眠・イライラ・ゆううつなどといった様々な症状を起こすようです。


あー厄介な自律神経失調症です・・

      

 前回書いた呼吸法もとても効果的ですが、やっぱり睡眠・運動・食生活の内容が大事なようですね。


また、身体バランスとリニュアルを計るには、
エステではよくデトックス効果などと言いますが体の中の不要になったものが排出されるように促進する事が大事です。
私の永年の知人の婦人科医の女医さんは「人間は、食べて寝れて排便できれば大丈夫」などといつも言っています。
             
コップの水を空にすることで初めて新たなフレッシュな水が入る
血液が各細胞に新しい栄養素を運び各細胞はリニュアルされます。        


という事で・・


さて今日は肌の表皮角質層の角質ケアについてです。
年齢が上がってくると新陳代謝が悪くなるお話は以前の編で致しましたが、
古い角質層がそのままなかなか代謝されずに残って角質層が厚くなる・・


サロンでは角質ケアにピールオフタイプのパックを使っています。

                  

あまり過度のピーリングは決して良くありません。


角質層が薄くなりすぎるとシワになりやすいし、水分の保持ができなくなるので乾燥で
カサカサになります。
年齢に合った自分の肌質にあった代謝アップを心がけて下さい。


自分の肌に合ったってどれ位?
角質ケアした日はしっかり保湿をして・・また保湿して・・次の日にファンデーションを塗った時・・の透明感が実感できればいいですね。

            

くすみ編-4

まだ・・くすみ編・・です。


あっという間に5月も後半に入って初夏模様です。

          

季節の変わり目は気温の変化が激しく、
日々確実に老化しつつあるこの身体には順応するのも大変・・


ちょっと遠くの話のように感じるでしょうが、
医療費の削減を目標に厚労省が推し進める
企業へのストレスチェック(従業員50人以上は義務化)からも見る様に、
過重なストレスが心だけでなく身体に与える影響をも大きい事はよく知られています。


ストレスといっても、
①物理的要因(天候、気温や湿度などの気候条件、騒音、異臭、大気汚染など環境に関すること)②化学的要因(薬品や添加物など)③生物的要因(過労や栄養不足、睡眠不足、病原菌に対する防御など)④精神的要因(人間関係や性格、社会的な環境の変化など)があると言われています。



身体的には、
頭痛・肩こり・腰痛・下痢・便秘・動悸・めまい・
倦怠感・疲れやすい・疲れがとれない・寝つきが悪い・
夜中に目を覚ます・朝起きることができない・
食欲不振・イライラする・精神的に不安定になる或いは不安感・
気分が落ち込む・憂鬱・注意力、集中力の低下・無気力


また、免疫力の低下からアレルギー症状がでたり、
血管の収縮による影響から血圧が高騰するなどの症状が出ることもあります。

        

      NHK健康チャンネル「こんな病気に注意!ストレスが影響する体と心の病気」から引用


厚労省「中高年者縦断調査」データ分析からエビデンスとして熟年層男女いずれにおいても,「家族介護に携わること」が中高年のメンタルヘルスにとって最も大きなリスク要因になっているそうです.


スキンチェッカー(施術者)としては、如実に睡眠不足・疲労からくる肌荒れは、かゆみや赤味・吹き出物などの免疫力の低下や血行不良によるくすみをも感じ取っています。


同じお客様でも、その日の心身の状態やストレスの状態により身体的症状と共に肌の状態が変わってきますよ。



まずは、すぐにできる事・・睡眠を充分にとる事が何より体力を回復させる対処法でしょうが・・
疲れすぎてもなかなか眠る事は難しくなります。
熟睡する事も体力が要るのです。 ムムム・・・

             

そんな時は、何も考えず追い込むくらい運動でしっかり全身を動かす事や、気を使わない人とのおしゃべりなどストレスから全く回避する時間を持つなど人それぞれのストレス解消の時間を作る事がすごく有効


毎年諸団体の要請を受け様々なセミナーも行っていますが、このところメンタルヘルスセミナーの要請も多くなっています。


ほど良いストレスは交感神経の活性化をもたらしますが、
何しろ過重ストレスの影響を回避するにも元である原因が解決しないとなかなか良くはなりませんよね。


私のセラピストチームの心理カウンセラーは「まじめな資質の人ほどストレスを感じやすい」「過剰に自分を追い込まないこと」と言いますが


さあ、歳を重ねてきて・・体内循環が悪くなってなかなかデトックスができない自分の身体を焦らずにいたわろう。


性格はなかなか変えられないけれど、何とか悪ストレスをすぐに転換できるよう・・
ほんの少し毎日10分くらい・・・目を閉じ息を長く吐きながら身体の力を抜くー呼吸に集中し無になる・・マインドフルネス・・             


想像以上に効果がある(WHOより)そうです