女性50代60代70代♡晴れの日は誰よりも美しく

50歳頃から女性の身体・心・肌コンディションは大きく変化します。50代60代70代の女性が健康で美しく輝けますように願いを込めて肌ケアのプロが肌づくりのヒントを紹介します。

美白(びはく)編ー3

美白はクレンジングから始まる、


ローションや美容液は高級ブランドの商品などこだわりの強い方が多く、
どうしても注目がそこに行くが
良いクレンジングにこだわる人は割と少ない。


当店では超音波クレンジングも取り入れているが、
良いクレンジング材は高いがそれだけで顔のくすみが取れてくる。


あまり優れていないクレンジング材は、
肌毛穴奥の酸化してしまった油分が取れない為、
クレンジングをした効果がない。


酸化した油分は、くすむだけでなく
さらに肌老化を早める。



クレンジング・洗顔で
毛穴の中の掃除がしっかりできる事から
初めてスタートラインのお肌の手入れに進むことができる。


毎日の自分の肌お手入れで使うものが
自分に合っているかどうかは
時々違うメーカーのクレンジング材を2週間以上続けてみてみると良い


できればその商品の使用前・使用後を
その商品都度同じ条件で自撮りをして
写真で見るとけっこうはっきりわかる


時々、シミが濃くなって見えるときがある
他の部分が白くなってくると
かえってシミが目立つからである


その時に焦らず、
自撮り判定してみたりして客観的にどうか
続けてみる事が大事


          



シミケアはシミやそばかす・ほくろなどの
わかりにくい部分もあったり種類によって
対応が違うが、今の美白用化粧品には
昔から言われているアルブチンを始めトラネキサム酸、ビタミンC誘導体
などが主流となっていてそれぞれに特性がある


コラーゲンの生成に欠かせないビタミンCも
誘導体として取り入れることは効果も
有効ではあるが、敏感肌や乾燥肌には
合わない場合もある。


ところで、
サロンに来られるお客様の中では
私たちから見るとお顔全体シミケアをしたら
とてもきれいになるという感じの方でも
ご本人様は小じわが気になるから
しわケアをしたいとのご希望でいらっしゃったり


触れて乾燥がひどいなーと思いながらも
毛穴の黒ずみだけをケアしたいなど


ご本人様のご希望が私たちの思いとかなり違う場合が多い
少しづつご自分の肌の状態を知って頂きながら


ハリと透明感のある美しい肌になって喜んで頂きたいと
ひそかに思っている

美白(びはく)編ー2


曇り・・雨が続きスカッとしない毎日です・・
気持ちが憂鬱になると顔色も曇りがち・・
 

       


疲れていても・・睡眠不足でも・・
顔色には影響されにくい
「美しさづくり」を施術者としては心がけています。


50歳を過ぎても・・それなりにでいいわ
って言う人が多いけど・・


輝きがもうちょっと・・いやかなり・・美しくになったら嬉しい?

    



本当は、毎日そんなにすごく努力しなくても大丈夫
ポイントを押さえルーティーンを繰り返す


あとは、理想は週に1回・・或いは少なくても2週間に1回エステでの自分に合った適正なプロのスキンケア


やりすぎもダメだし・・自分に合ってなくてもダメ
     
        🌸  


永年の経験・・
持って生まれた体質がすごく肌質に影響はしますが
胃腸が丈夫とか・・ストレスに強いとか・・
でも、体質だけでなく、
生活習慣が何より一番5年後10年後の顔に影響します。


今からでも遅くない!
今からでもホント違う!
生きている限り
ストレスはいっぱいあっても
できる限り
女性としても輝いていられれば


基本のスキンケアをやってみて!
落ち込んだ時も
忙しさに忙殺されそうな時も


      



今女性の平均寿命は86.9歳
あと、30年?20年?


この先どんな日が自分を待っているかわからない


そうそう・・美白編でした。
スキンケアクリニックは今たくさんあるし利用している人も多い
シミをなくすレーザーや処方されるトレチノイン+ハイドロキノンの美白剤も効果が出るという人も多い


選択肢が多い事は昔よりも希望が持てますね。
時々症状がでたらクリニックで多額のお金をかける方法もあるけど


本当は、
できるだけ毎日のなかに少しでも基本を習慣化する方が
10年後いや半年後だって余計な時間とお金をかけずに済むかな~
と思っています。
基本のお手入れ前編を参考に・・

番外ーホルモンバランスって?

                

梅雨に入る季節・・気圧の変化で・・体調もイマイチですね。


更年期から女性の体調は著しく変化します。
それはホルモンバランスが変わってくるからです。


ホルモン(内分泌)とは未だそのすべてが解明されているわけではありませんが、身体の中の安定した状態を保つ(恒常性-ホメオスタシス)為に、神経系と共に重要な働きをするのがホルモンと言われています。


体内温度の調節や代謝また成長と共に過剰な働きの抑制などその都度自律神経の総合中枢である脳の「視床下部」から分泌され、呼吸や血液体内循環の調節を行っています。


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食欲や睡眠、性欲などの本能的な身体の機能に指令を送る時に、ホルモンの分泌を調整するわけです。視床下部はストレスを感じる「偏桃体」のすぐ近くにある為、過度のストレスなどによって影響を受けやすと言われています。


閉経前後10年くらいの間といわれる更年期では、卵巣の働きが低下し、女性ホルモンの一つであるエストロゲンが急激に減ってきます。


首・肩のコリ、
頭痛、
耳鳴り、
目の疲れ、
のぼせ、
火照り、
発汗、
イライラなど
つらい症状に悩まされますね~


肌もハリや弾力が失われ、シミ(老人性色素斑や肝斑)やしわが気になってきます。

          

そのほか骨量が減って骨粗しょう症になりやすいとか、自律神経が不安定になるなどの症状も関係があると言われています。


加齢とともに過重ストレスや栄養摂取のアンバランス・睡眠不足などの生活習慣の乱れなどから様々な不調症状を引き起こします。物忘れや やる気がなくなる 鬱になる 寝つきが悪いすぐ目が覚める すぐ疲れるなど原因がよくわかんないけどしんどいな~なんて時が有りますよね。


                   🌸


人によってでる症状も様々ですが、この時期をいかに乗り切るかを考え、対応策を取る事で後半の人生の楽しさが大いに違ってきますよ。


例えば女性ホルモンを補うホルモン補充療法(HRT)は、専門医の指導受け、投薬やジェルの塗布などの指導のもとにずいぶん楽になる人も多いようです。

                     

そのほか、生活習慣を見直したり、睡眠をしっかりとる為の対策や、ストレスをいかに解消できる時間を持つかで さらに改善の糸口を見つけることができるでしょう。


ホルモン補充療法はメリットも大きいですが、人によっては吐き気やむくみなどの他にもデメリットもありますので安易に考えず、必ず専門医の指導のもとに進めなければなりません。
 


更年期はただでさえ心身の不調に憂鬱になります。


親しい人との気の使わないコミュニケーションや積極的な趣味など目的を持つ、
或いは毎日の生活の中でも、
ゆっくりとお風呂に入りストレッチでしっかり筋肉を延ばし睡眠を十分にとる、
また、ストレス解消の為の運動やダンス或いは
エステなどのリラクゼーションの時間も決して無駄ではないのです。